入れ歯に「名札」、災害時の身元確認 和田精密歯研がサービス
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1: 名無しのがるび 2022/04/17(日) 18:06:39.27 ID:aj11RcHk9.net
災害時に歯の情報から身元を特定する方法に注目が集まっている。平成23年の東日本大震災では、岩手、宮城、福島の3県で歯型が決め手となって身元が特定された遺体は全体の約8%に上った。これを受け、義歯製造・販売最大手の和田精密歯研(大阪市)は、入れ歯に氏名などの情報が書かれたプレートを付け、災害時の身元確認を迅速化するサービスを始めた。かかりつけの歯科医院とひもつける2次元コードも備え、警察からの照会に応じる。

プレートは法律で安全性が認められたニッケルクロム合金に樹脂のレジンをコーティング。縦5ミリ、横20ミリ、厚さ0・5ミリと小さく、入れ歯の内側に装着するため違和感はないという。保険適用外で、義歯に追加する形で歯科医院ごとに料金が設定される。

プレートを付けた人が身元不明者となった場合は、警察がスマートフォンなどで2次元コードを読み込み、和田精密歯研が自社のデータベースと照合して処置を受けた歯科医院を回答。歯科医院のカルテなどから身元を特定する。これにより、かかりつけ医院の絞り込みに要していた作業が大幅に軽減できる。


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